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放牧地の糞虫たち

7月下旬に西の方へ糞虫を求めて遠征してきました。

牧場と言えばやはりこの種...
ダイコクコガネ
ダイコクコガネです。
ボリューム感といい立派な角といい、やはり誰もが憧れる虫だと思います。
今回は4個体見つけられましたがいずれも雄。
大型個体が2、中型1、小型1でした。
次回は長角型を狙いたいところ。

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アムールムシクイとエゾムシクイの識別 (Pale-legged Leaf Warbler & Sakhalin leaf-warbler)

対馬から帰ってきて2か月以上が経過してしまいましたが、
対馬で狙っていた鳥であり、ヒメカッコウの次に見られてうれしかった鳥がアムールムシクイです。

アムールムシクイ
アムールムシクイ 2019/4/30 9:18 対馬南部
撮影した前後の日はアムールムシクイが非常に多く、撮影した当日に関しては早朝に通った林道でも複数羽、
そして撮影した南部の岬ではおそらく二桁個体が鳴いていました。
しかしこれだけ多くの個体が鳴いているにもかからわず撮影は困難を極めました...笑
センダイムシクイ、キマユムシクイ、エゾムシクイ、そしてアムールムシクイが入り乱れており、
さらに鳴かない個体も少なくない上、センダイムシクイ以外はあまり目立つところに出てきてくれないため、
想像以上に撮影チャンスは少なかったです。

撮影できた個体は囀っていたため、問題なく識別することができました。
しかしムシクイといえば気になるのが形態的な識別点です。
アムールムシクイ
よく言われるアムールムシクイとエゾムシクイの簡単な識別点を以下に。
・頭と背面のコントラストがエゾムシクイより弱い
・初列風切の突出枚数が5~6枚
・囀り、地鳴き
など
コントラストや初列風切に関しては観察条件や個体差などであてはまらないことも多いため要注意です。
アムールムシクイ
荒い画像で分かりにくくて申し訳ないですが、
この個体の初列突出枚数は6枚です。
P4-P5の間隔に対し、幅の狭いP5-P6の間隔も特徴の一つのようです。
またP10-PCの間隔がエゾムシクイより長く参考になるようですが、残念ながらP10を撮影するのは困難です...笑

エゾムシクイ
こちらはエゾムシクイ。2017/4/30長崎
初列の突出枚数は7枚で、頭と背面のコントラストもそれなりに強く見えますが、
光の当たり具合も気になるのであまり参考にはならなそうです。

その他アムールムシクイの画像↓
アムールムシクイ

アムールムシクイ

アムールムシクイ

アムールムシクイの囀り
コルリに少し似たような声で何度か鳴いているのがアムールムシクイです。
よく聞くと複数羽鳴いています。
地鳴きについてですが、エゾムシクイと似ているものの、
実際聞くと音の高さは結構違うので耳の言い方なら問題なく識別できると思いました。

セマルケシマグソコガネ(Psammodius convexus)

先日琵琶湖岸の砂浜で篩採集を行いました。
ハマヒルガオ咲く砂浜のイネ科の根際から、短時間で約4個体。

セマルケシマグソコガネ
セマルケシマグソコガネ。
3mm弱ほどの大きさながら、篩の中で前翅の褐色が割りと目立ちます。

篩でケシマグソコガネが得られたのは初めてでした。
今まで篩をした環境とは何ら変わりがなかったので季節的な要因が大きいのかもしれません。
よく似たニセセマルケシマグソコガネも見てみたいところです。

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マルツヤマグソコガネ(Aphodius (Sinodiapterna) troitzkyi)

先日京都市内の標高700m地点の乾いた獣糞から2匹のマグソコガネを見つけました。
糞の中に前翅の後方部分が見えた時、ツヤがあり幅が広く見えたのでイガクロツヤマグソコガネ辺りかと思いました。
いざ取り出してみると丸い。
個人的にかなり見たいと思っていたマルツヤマグソコガネでした。

マルツヤマグソコガネ
丸く寸詰まりで独特の体形。
大きさは5mm程度ですが、幅広く割と大きく見えます。

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ヒメコマグソコガネ (Aphodius (Phalacronothus) botulus)

今年の冬頃からずっと見たかった糞虫がいました。
その種は現在2県でしか確認されておらず、4月下旬5月上旬にしか発生しないため、今期GWの間九州にいた僕は、
今期中に見ることを半ばあきらめかけていました。

ただ、探すだけ探してみようとGWが明けて最初の休日に探しに行くことにしました(実はGW前に一度外した)
現地に着くと、僕が思っていた環境とは違うところで何やら糞虫を探している方がいました。
その方に話を聞くと、ちょうどヒメコマグソコガネが採れたところでした。
僕が思っていた環境とは大きく違う、糞虫のあまり好まなそうなところを好むようです。
とある人気種と同じようなイメージでしょうか。

その方に教えてもらった通りに糞を探すものの、状態のいいものがなく諦めかけていました。
その方たちと解散した直後遠くから
「食痕のある糞があったら、下を掘るといいよ」
そう教えてもらい、さっそく試してみると...
出ました!
風が強かったので、見失う前にすぐ確保。

ヒメコマグソコガネ
これがヒメコマグソコガネです。
大きさは3mm程度。
類似種にコマグソコガネがいます。
特徴の前翅の赤色斑は、砂で汚れているため見えません笑

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Yuta

Author:Yuta
バンドでの個人ブログのはずがいつの間にか野鳥ブログに。
オオルリが大好き。
地元派のはずが遠征を繰り返す。

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